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お料理はじめの一歩.png
絵本とバンダナの魔法
お料理はじめの一歩プロジェクト

日、忙しいですよね… いつも時間に追われながら、食事の準備。
子どもが「お手伝いする」なんて言ってきても、ちょっと危なそうだし、逆に時間がかかるから
つい「また今度ね、テレビでも観て待っててね」なんて言ってしまいがち。
 
も、ある調査によると、子どもが料理に興味を持ち始めるピークは5歳。
大きくなるにつれて少しずつ減少します。
それに小学校、中学校と進むにつれて子どもたちは忙しくなって、
なかなか自分で料理をするという機会に恵まれないまま、育っていってしまいます。
 
から、今のうちにやらせてみよう!
周りの大人はハラハラ…ドキドキだけど、子どもは楽しそう、嬉しそう。
イキイキと、目が輝いてる。
 
だ早い。」「できっこない」と思っていた。
大人がその思い込みを捨てたら、子どもの興味の芽はすくすく成長する。
子どもはあっという間に育っていく。
昨日できなかったことが、今日はできるようになっている!
 
理って楽しい。
自分が作った料理を、喜んで食べてくれる人がいる。
子どものころのそんな気持ちが、大きくなった時に「自分で作る」「ちゃんと食べる」につながる。
「食」への興味は、きっと一生の宝物になる!

 

絵本の主人公と同じバンダナで
​   
「お料理やる気スイッチ」オン!!

オリジナル絵本「またつくってね」を、県内の保育・幼稚園に贈呈しています。同時に、5歳の主人公の「ぼく」が身に付けているのと同じバンダナ(三角巾)を年中園児にプレゼントしています。ご家庭で、もしお子さんが「(お料理を)やりたい!」と言ったら、ぜひその機会を与えてあげてください。
 

絵本「またつくってね」
作:お料理はじめの一歩プロジェクト  絵:アマネ・メイ
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5歳の「ぼく」は、ママとお姉ちゃんが料理しているのを「自分もやりたい」と思いながら、いつも後ろで見ています。
だってママが「もうちょっと大きくなったらね」って言うから。
そんなある日、「ぼく」は風邪をひいて寝込んだママのために、見よう見まねでお弁当作りに挑戦!
ママは「もうできるんだ、やらせてなかっただけなんだ」と気付き、「ぼく」をキッチンに立たせるようになります。
サラダを作ったり、卵を焼いたり、おにぎりを握ったり…。
ご飯をたいて、みそ汁も作れるようになります。
「またつくってね」というママの言葉が、「ぼく」の成長を後押しします。

 
*絵本の中では、1人でお弁当を作るシーンでは包丁や火を使いません。その後、ママと一緒に包丁で切ったり、ママが火をつけたうえで見守られながらフライパンで卵を焼くシーンがあります。お料理における安全面については、それぞれのご家庭でご注意・ご配慮をお願いいたします。
 


このプロジェクトは、甘楽町の子育てグループ「さくらマザーズ」と、渋川市の子育てグループ「のびるっこ」のメンバー等で構成され、群馬県子育て支援ネットワーク形成事業として2016年度に委託され、2017年の2月に最初の読み聞かせを開始しました。
県内外で約
50店のスーパーを展開している「株式会社フレッセイ」と、前橋市の「朝日印刷工業株式会社」も協賛しているほか、一般社団法人「ぐんま食と歴史文化財団」の助成を受けて運営しています。

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